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2018年8月 7日 (火)

通勤通学自転車

以前、娘の高校への自転車通学経路を案内するのに、実際に先導して走ってみた。
自分はDAHONの折り畳み自転車、娘は電動アシスト自転車のアルベルトE、嫁も電動アシスト自転車のアシスタ・スーパーリチウムだ。

太田川沿いの自歩道を通って、白島界隈から南下する経路である。地図上では、信号も少なく自歩道を辿っていくので快適そうに見えるのだけど、川沿いの自歩道の舗装の状態は非常に悪い。
小径の折り畳み自転車だと、乗り心地は最悪と言って良い。

片道で7km、太田川沿いの自歩道区間は片道で5.5km程あるけど、その全てが起伏が激しく段差も至る所にある状態。

こういう状態の道を快適に走るには、そこそこの乗り心地への配慮が必要。

そこそこ大径の車輪、エアボリュームのある中圧のタイヤ、必要ならばサスペンションも合った方が良いかも知れない。

一般に、自転車は都市内交通手段として優れているという話だけど、実際に自転車が走る走行エリアというのは、市街地車道の路肩部分、川沿いの自歩道エリアだけど、殆どが舗装状態が悪くガタガタ道。インフラを整備して自転車に快適な状態を造り出すというのは、現実的には実現できそうにはない。となると、そういうガタガタ道でも快適性が得られる自転車というのが大切かもしれない。

今回、先導して川沿いの自歩道メインの経路を走行したけど、走行する時に安全な速度といえば、10~15km/h程度である。この速度域で優れた乗り心地が得られる自転車というのが、通勤通学自転車に最適なものだと思う。

ロードバイクを始めとするスポーツサイクル全般は、想定速度がもっと高いところにあるけど、街中で歩行者と共生するならば、想定速度を抑え快適性を追求したような自転車の方が良いだろう。

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