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2018年8月26日 (日)

風の影響

ピストで毎朝走る。完全に単独で走る状態と、車道で流れる車列の横を走る場合では、コンディションが全く違う。横を抜いていく車が30秒に1台程度のペースでもコンディションは大きく違う。

横を車が抜いていく時、抜いてから暫くは空気抵抗が一気に低下するのが判る。前方に離れていっても、距離で15m程までなら空気抵抗軽減の恩恵を受けることが出来る。

この恩恵は大きい。

特に、強い向かい風に抗ってペダリングしている時は、その効果は絶大である。

何時もの信号無しの土手上3kmのTT区間、通常の南下では追い風故に良く判らないのだけど、ある日、強い向かい風に晒されたことがある。土曜日に二往復しているので二回走行した訳だが、一本目は完全に単独で一台の車にも抜かされなかった。
この時の所要時間は6分である。3kmを6分だから、速度で30km/h程。実際、サイコンのメーター表示もそんな感じである。
ところが二本目では、全く違う状況。抜いていった車の数は、後にドラレコで確認すると24台、等間隔だとして125mで1台の割合で抜かれている。後方から接近、併走、追い抜きとなるけど、それで風の抵抗が急減する。結果、所要時間は4分32秒である。速度で39km/hだ。或る意味、エアカプセルの中に入り、風の抵抗を受けずに走っている訳だ。

ここのベストタイムはダンプカーの後ろについて走りきった時があるけど、その時が3分51秒で、46km/h程。これは、完全に車の真後ろで風の抵抗を全く受けないという特殊な状況。

まぁ、普通に走ると5分ペースがイイ感じ。3kmを5分だから36km/h程。こんなモンだろう。

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