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2018年8月23日 (木)

国産ビッグツインの弱点

これ、排気量が大きい程厳しい弱点がある。
そもそも、単室容積の大きなエンジンは、始動性に難がある。
CXなんて、定期的に乗ってやらないとエンジンが掛からなくなる。SVは未だマシな方だ。それでも、バッテリーが弱っていたりするとエンジン始動は難儀する。
BTでは、セルリレーの不調、バッテリーの不調以外に遭遇した事がないけど、基本、同じだろう。

そんなビッグツインのバイク、エンジンが掛かって乗る分には楽しいけど、エンジンをかけ損ねて、バッテリーも厳しい状態になると、、、、特に厳しい。ジャンプスタート出来る環境にあれば問題無いかも知れないけど、そうでないと押し掛けに頼らざるを得ないのだが、基本、ビッグツインの押し掛けは不可能。

そもそも、重たい。更に、低いギアだと、クラッチミートしても即タイヤロック、、、、高いギアだと、クランキングの回転力が得られない。

押し掛け、、、、基本、有り得ない。

そこそこの排気量があってもマルチシリンダーなら、何とか押し掛けが可能でも、ビッグツインは無理。2ストなんて、数メートルで掛かるけど、、、、、こればっかりは厳しい。

そういう意味では、ビッグツインに欲しい装備というのは、キックスターターである。

個人的に、未だにチョイ気になるW650だけど、これは貴重なキックスターターが装備されているのがポイントだ。

ただ、知っている限り、国産のビッグツインにキックペダルが付いているモデルというのは、自分は知らない。輸入車なら結構あるのに、残念である。

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