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2018年8月19日 (日)

タンクバッグ

昔、単車で出掛ける時に荷物を載せるといえば、タンクバッグが定番だったけど、最近は見掛ける事が少なくなった。
ガソリンタンクの形状がタンクバッグ装着に適さない形が増えたためかも知れない。
上面が広く、前後方向に短く、上面がフラットでない山形形状だと、タンクバッグの座りは今一である。
タンクバッグといえばマグネット式だと思うけど、マグネット式タンクバッグがしっかり固定できるか?のポイントはガソリンタンクの形状が重要。
上面がフラットで幅は前後方向でほぼ一定、そういう形状であれば上面にバッグを据えて、バッグサイドのマグネットフラップがタンク側面でしっかり固定という形になる。

しかし、冒頭に紹介した今時のモデルのタンクだとバッグの座りが今一。

実際、BTにタンクバッグを搭載すると、ある速度域からフラップ下に空気が入り込みバッグが浮き上がろうとする。ガンマ、CXでは大丈夫。SVでも座りは今一。
如何にバッグとタンクがフラットに密着するか?が鍵であり、最低でもタンク上面がフラットであるというのがタンクバッグ装着には重要なのだ。

アタッチメントをもうけクリップで固定するタイプもあるけど、給油等での手間を考えるとタンクバッグはマグネット式が理想。タンクはアルミタンクがカッコイイけど、実用を考えるとスチールタンクが理想なのである。

ウエストバッグ、ボディバッグでは運べる荷物に限界がある。後部座席に括り付けるのは、乗車時に見えないのが不安。そう考えるとガソリンタンク上に搭載できるタンクバッグは、やはり便利なのである。

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