次期RX-7か?
今日、昼ポタリングでマツダ本社前の大州街道を自転車で走行していたら、後方から一台のカーキャリートラックに抜かれた。積載されていたのは、中型のクーペモデルのようだ。ただ、シルバーのシートカバーに被われていて詳細は不明。しかし、風が強く、カバーがボディーに密着する瞬間が何度と無くあったので、少し観察出来た。
観察したのは、トラックにR&Dの表記を見付けたからだ。
車のサイズはロードスターよりも大きく、現行アクセラスポーツ並。最初は次期型アクセラか?と思ったけど、ノーズセッションはセダン系とは異なり低いボンネット。ノーズの落ち方はRX-8に近い印象。ただ、フロントフェンダーからリアフェンダーへはRX-8のような水平ラインではなくウエッジが効いて後方に行く程高い形状でリアはハイデッキデザイン。リアのハイデッキの両端部に角形のコンビネーションランプがマウントしてある様子である。フェンダーはフレアフェンダーの様子でボディから大きくはみ出している。特にリアフェンダーの張り出しと、ハイデッキのノッチで相当にボリュームのあるリアデザインである。
これがクーペと確信したのは、後方からの強い風でシートカバーがリアセッションに張り付いた瞬間の形を見たから。リアは、ハイデッキ部のノッチがしっかり残るようなデザインである。気のせいかもしれないけど、リアはロードスターRFのように、サイドから見るとファーストバック、真後ろはウインドがノッチバッククーペに近い角度でストンと落ちているように見えた。間違いなく、クーペデザインである。驚いたのは、後ろからの風でシートカバーがボディに張り付いた時に露わになったのが、ハイデッキなリアノッチの両端部の造形物。結構角張ったデザインで、恐らくコンビネーションランプだろう。それが最近のマツダデザインの丸系とか、有機的デザインとは違って角張ったデザインである。次のマツダデザインは、案外、反った曲面と、曲面の交錯部にはエッジを効かせたデザインとなって、そのエッジ部に配置される機器類は結構シャープな造形が与えられるのかもしれない。現行ロードスター以上にキレが感じられるデザインとなるかもしれない。
カーキャリアーのサイズから判断すると、全長は4400mmクラス、車幅は1850mm以上だろう。全高は1250mm程度のデザインである。低く尖ったノーズセッションから、ハイデッキのリアセッション、そして、フェンダー部はフレア形状で前後とも大きく張り出している印象である。
こんなモデルは存在しない。全長から考えると、アテンザクーペとも考えづらい。リアウインドー部の処理から恐らく、2シーターモデルではないだろうか?サイズ感を考えると、RX-7の後継で、今度は本格2シーターモデルとして登場する次期RX-7のような気がする。
いつもならデジカメを持っているのだが、残念。ただ、このサイズ感のクーペが存在している事自体にビックリ。勿論、何かのショーモデルかもしれないが、それでも提案すべき形を作っている事にビックリである。ただ、仮にREスポーツを登場させるとして、コストが回収出来る筈は無い、、、、すると、このシャーシをストレッチしたものが、アテンザクーペ、次期アテンザと一部が共用されるのかもしれない。
少なくとも、こういうスポーツモデルが間違いなく存在している。
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