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2018年9月 6日 (木)

2019 ZX-10RR

この度、新型のZX-10R/RRが登場。見た目はカラーリング以外変更は見えない。エンジンが改良を受けて、バルブ駆動がカム直動タイプから、フィンガーフォロワーロッカーアームが採用されて、一段と高回転型となり最高出力は203PSを達成。更に、RRではチタンコンロッドを採用して+600rpmを実現、出力は204PSだという。

リッターのスポーツバイクの出力は80年代に較べて2倍、90年代と比較して1.3倍と高出力化する一方で、車体の軽量化が進んで動力性能は著しく向上している。

ZX-10RはWSBで三連覇、今年もランキング首位を快走しており四連覇も視野に入っているけど、そのベースモデルは更にポテンシャルアップということ。

このカテゴリーのモデル、登場する度に驚かされる。前回は、現行GSX-R1000が登場した時もビックリ、勿論、YZF-R1、CBR1000RRの登場の際も同様。

競争の激しいカテゴリー故に、開発競争が続けられており、年々パフォーマンスアップした新型が競うように登場している。

果たして、このカテゴリーのモデルは、どの辺迄行くのだろうか?結構楽しみ。ワクワクである。

自分が買う選択肢としては、このカテゴリーは有り得ないけど、登場するモデル自体には関心がある。

ちなみに、このジャンルの方向性、パフォーマンス志向っていうのは嫌いではない。買わない理由は、モデルの更新が速すぎて陳腐化が激しすぎる。昔のRC30、RC45、VTR1000SP1/2といった風合いのモデルが登場するならば、購入対象となりうるけど、二年ごとに更新されるのは厳しい。

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