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2018年9月 4日 (火)

平熱の高低と長生き度合

一昔前、平熱が高い方が長生きという話が一般的だったように思う。体温が1℃上がると、免疫力が数倍になるという話である。
まぁ、言われてみればそんな気もする。体調を崩し、免疫機能が活発に働いている時というおは、熱が出ている状態だから、体温が高い=免疫機能が活発という風に考えても不思議ではない。
更に、体温を上げるために、筋肉量を増やせとか、ウォーキングをしろとか、安易に解熱剤を使うなとか、ショウガを食べろとか、風呂に入れとか書かれている。

でも、長生きかどうか?というと、寝ている時は体温は下がり気味だし、調子が悪い時に熱が出ているということは、逆に調子が良い時には熱は出ていないということでもある。少なくとも、体温が低い状態というのは、細胞の活性度は低い状態であることには間違いなく、そういう意味では、細胞自体が疲労していないとも考えられる。つまり、細胞自体が長持ちするという風にも言える訳で、そうすれば、トータルで長持ち、長生きにならないか?とも考えられる訳だ。

因みに、体温を上げたければ筋肉を増やせ的な話もあるけど、自身は筋肉量を大幅に増やしたけど、体温は正直変わっていないのである。

ということで、最近は、低体温程長生き、、、、そういう話も見掛ける。

ただ、こちらもデータ的な相関性があるかもしれないという程度で、因果関係は不明。平熱が高いか低いかの違いと最も結びついていたものは死亡率だったそうだ。平熱が高い人ほど死にやすい傾向があり、平熱が0.149度高いと1年間の死亡率が8.4%高くなっていたそうだ。

ただ言えるのは、平熱をコントロールするのは基本的に無理という考え。自身の肉体改造でも平熱が変化する事は無かったので、基本、意図的にコントロール出来る物ではないのである。

ならば、気にしないのが一番、、、、そういう気がする。

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