中古のSV
SVといえば、不人気車の代名詞。不人気のメリットは、中古市場にプレミア価格が付いていない事。これは大きなメリットといえる。
SVといえば、狙い目は初期型650S、1000Sだろうか?
何れも、人気薄だ。それ故に、初期型650Sならば、20万円台から調達可能。1000Sでも30万円台から探す事が可能だ。
この価格体系は、前述したガンマの中古と較べれば1/10のプライス。しかし、性能は勝るとも劣らないモノ。
650も1000も魅力的だけど、金を掛けずに乗るのなら、初期650Sの魅力はずば抜けている。転倒して破損するのは外装部品の類だけど、不人気で販売台数が少ない650だけど、兄弟車の400は長い期間ラインナップされていたので、中古パーツの調達は難しくない。簡単に調達可能である。年式的に既に18年落ち、仮に、エンジン迄ダメージを受けるような事があれば、次乗り換えても惜しくないというか、そんな印象である。
低価格で存分に楽しめる存在。電子デバイスは最小限で、一方で全体の構成は非常に現代的な構成。更に、現代の同クラスのモデルに比較するとクオリティ的に負けていない。何よりも軽量、そして大容量タンクも付いている。
オーナーとしては、あまりにも安い市場価格に、嬉しい気持ちと、残念な気持ちが半々。
ただ、単車としては、非常に魅力的な存在なのは間違いない。
SV650S、乗り続けてきて17年が経過した。未だ快調である。レギュレーターの故障が多いそうだが、今のところ問題無し。気分的に、後継のSV1000Sに興味もあるけど、車格的に、重量的に程良い650Sからの乗り換えを決断する迄には至っていない状況。まぁ、費用の掛かる故障にでも直面すれば乗り換えるかもしれないが、そうでもない限りは、現状維持。
SV1000Sについては、BT1100を買う前に購入を検討していて次点の車両だったモデル。将来的に調達する可能性も無い事も無さそう。
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