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2018年9月22日 (土)

ハンドルポジション

単車の扱いでポジションは重要。そんなポジションを決める最大のモノは?と聞けば、多くの人はハンドルと答えると思う。
確かに、上体の姿勢を含め一番大きく変わるような気もするけど、、、、思い通りに走る上では、ハンドルの形態への拘りは案外大きくないような気がする。

幅の狭い、低いセパレートハンドルであっても、幅広のアップライトなハンドルであっても、操作する上で、どっちのハンドルが使いづらい的な印象はあまりなかったりする。

個人的に、どっちが好きか?といえば、狭くて低いセパハンの方が好きだけど、何でもかんでもセパハンにしたいか?といえば、そうではない。

低いセパハンといえば、ガンマ、SV、セミアップハンドルがCX、大アップハンドルがBTだけど、どのバイクに乗っても上体に違和感を感じることは無い。

基本、アップハンドルだからフロントの抑えが効かないという気もしないし、峠で気持ちよく走れないということもない。

ハンドルポジションよりも重要視するのは、シートとステップの距離だ。バックステップというよりも脚を丁度良い案配に畳めるかどうか?が大事。脚を上手い具合に畳めれば、左右への体重移動がスムーズに行える。左右に体重移動を行った上で、必要に応じてステップに力を加えることが出来る、、、、そのためには、膝関節が力を加えることが出来るような角度で畳めているかどうかが大事。そういう意味では、ステップポジションの方が大事。

因みに、SVとCXではノーマルステップポジションで全く不満は無いので完全ノーマルである。ガンマとBTはノーマルステップでは、膝関節が開き気味で体重移動後に踏ん張りづらい脚の角度になるので、それを修正するようにノーマル位置から上方にシフトさせている。

ステップ位置さえ身体を上手い具合にコントロール出来る位置にあれば、ハンドルポジションは何でも良いと思う。

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