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2018年10月31日 (水)

小説

映画『孤狼の血』を見て、嵌った。
そこで、続編小説の『凶犬の眼』を購入して読んで、原作小説の『孤狼の血』を読んでみた。結構楽しい。

そこで、以前購入して途中で止めていたシドニー・シェルダンの『女医』も読んで満足した。

小説はピンキリあるけど、ドラマ化、映画化された小説は基本面白い。

で、家には話題になって刊行時に購入した『1Q84』がある。これは村上春樹さんの小説で、一冊目の途中で力尽きて放置していたのだけど、再び読み始めると、これはこれで結構面白い。既に発売されて随分と経つので残りの刊も安く買える。
で、全巻揃えて読んでみると、それなりに面白い。ただ、個人的には『孤狼の血』の方が面白い。

現実離れした話であは、ジョージ・オーウェルの『1984』もある。奇しくも同じ読みの小説だけど、『1Q84』と『1984』だ。現実離れ感を承知の上で面白いは、個人的には『1984』だ。これは、トランプ氏が大統領就任で話題になった作品である。

因みに、小説っていうのは、数百円の投資で1~2日をじっくり楽しめるコストパフォーマンスに優れたもの。

ただ、何が面白いか?っていうのは、タイトルだけでは判断しづらいのが難点。

個人的には、昔の宮本輝さん、源氏鶏太さん、曾野綾子さん、泉優二さんの小説も好き。

この中で泉優二さんの二輪GPを題材にした小説は、その後の二輪レースを題材にした小説とは一線を画すリアリティというか、臨場感というか、そう言う雰囲気がよく感じられるもので非常に好み。ウィンディーⅠ、Ⅱ、ラストラップ、クリッピングポイント、マン島に死す、、、、結構、集めて読んだきた。なかなかのお奨めである。

宮本輝さんの小説では、『青が散る』が強い印象に残った作品だ。

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