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2018年10月18日 (木)

同族会社

で注目といえば、大塚家具。
創業者の父親が経営権争いで敗れて、匠大塚という会社を興して、娘の久美子氏が大塚家具を引き継いでいる。

ただ、経営は芳しくない様子。最後の頼みの綱、TKPさんからは追加出資が行われないという。

赤字が続く状況。世間一般的には、企業の存続に否定的な意見が殆どだ。

ただ、久美子新社長の新しい経営方針に、当時は多くのマスコミが賛同して創業者のビジネスモデルを古いと言ってのが懐かしい。

まぁ、企業っていうのは、同族経営というのは簡単ではない。同族経営で企業を安定して存続させるには、先代の志を如何に理解しているか?が兎に角重要。
企業の生きるフィールドにおいて、企業の存在意義を保ち、必然性を如何に確保するか?が重要。必然性さえあれば、取り敢えず生きながらえる事は間違いない。

存続させるだけでなく発展させるのであれば、必然性だけでは物足りない。発展というのは市場を拡大する事。拡大しようと思えば、既存勢力との競争に勝たなければダメ。

既存勢力との競争に勝つには、企業の属する分野において、競争力が不可欠。その競争力というのは、新規性、独創性という部分。これは、二番煎じ、模倣では生まれない。発展するかどうか?は、ゼロから1を生み出す人材の確保、それをマネジメントする管理者が必須。こういう組織というのは、現社長=創業者のベンチャーか、競争力の重要性を理解し、それに投資を惜しまない大企業しか無さそう。

中途半端な中小企業、中堅企業だと、そこまでの余裕も人材も無い。中堅企業、中小企業で同族経営を維持する上では、企業の発展を望むではなく、既得権益を守る事が大事。市場における必然性を重視する事が大事。そして、他からの市場参入をなんとしてでも食い止める事が最優先。赤字を出しても価格競争するのが何よりも効果的だろう。

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