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2018年10月29日 (月)

メーターパネルは視認性が大事

単車のメーターパネル、2000年代以降、随分とハイカラになっている。
液晶パネルの普及に伴い、統合的にデータを表示できるパネルが登場してからは、メーターの印象は随分と変化した。

昔は、スピードメーター、タコメーターの二連メーターが基本。場合によっては、水温計、燃料計が、子メーターとして内蔵されるか、独立メーターとして追加されるかのパターンである。
メーターの駆動方法こそ、初期のワイヤー駆動から、電気式メーターに変化することはあっても、メーター自体のレイアウトは大きくは変化していなかったけど、大きな液晶パネルが普及してからは、スピードメーターのデジタル表示、タコメーターのバーグラフ表示を基本に各種の情報がパネル内に表示されるようになってきた。

これを見やすいととるか、見辛いととるかは、難しいところだけど、個人的には、旧来のアナログ表示タイプが理想だ。

ただ、アナログ表示タイプも下手に凝った配置だったり、妙に小型化したりといった変なギミックは不要だ。

文字盤が出来るだけ大きなシンプルな二連、三連メーターが理想である。

自身は、ホンダの昔のCB系統の二連メーターが一番好き。レプリカバイクに多い三連メーターも悪くないけど、カウルマウントされていたためか、メーター自体が間延びした感じ。アナログタイプでもBT1100のように特異配置の小径メーターは正直見辛い。

また、各種インジケーターランプも、相応の輝度が欲しいところ。BT1100のメーターは日中は点灯しているか否かが確認し辛い。

必ずしも、新しいデザインやモノが良いか?といえば、そうではない。

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