« 燃費 | トップページ | 犬の散歩 »

2018年10月30日 (火)

アルミパイプトラスフレーム

SV650S、年式は1999年式の初代モデルを未だに乗っている。
このモデルで特に気に入っているのは、高回転型Vツインエンジンもだけど、何と言っても、車体がお気に入りである。極太楕円アルミパイプをトラス構造で組んだフレームである。こんなフレーム、国産車の歴史で見回しても殆ど存在しないフレームだ。
兄弟車とも言える上級のTL1000SとSV400/650のみでしかない。

アルミツインチューブフレーム、アルミダブルクレードルフレームはレプリカ時代に数多く見ることが出来たけど、アルミパイプのトラスフレームは唯一無二のフレームである。
フレームに限らず、リアのスイングアームもアルミ押し出し材である。

実際、攻めた走りをしてもフレームに不満を感じたことは皆無。
このフレームだけで、SVはずっと持ち続けていたいと思う存在である。

新世代のSVということで、アルミダイキャストフレームの後期型SVとか、現行のグラディウスのM/C仕様のSVとかを試乗したり見に行ったりしても、どうも買い換えよう!という気が湧かないのは、このフレームによるところが大きい。

このフレームに現行のメカニズムが移植されたような存在が登場すれば、もしかしたら買い換えたい衝動が生まれるかも知れない。

|

« 燃費 | トップページ | 犬の散歩 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アルミパイプトラスフレーム:

« 燃費 | トップページ | 犬の散歩 »