睡眠欲求と運動量
ここ十年、朝と昼の睡魔が強烈。何かしていても眠たい。何もしなくても眠たい。
朝はAM9:00~AM11:30、昼はPM1:30~5:00迄、兎に角、眠たい。平日だけでない。休日も同じだ。
因みに、夜の睡眠時間は6時間キッチリ取っている。
ただ、稀に日中の睡魔が全く無い時がある。
睡魔が全く訪れない時は?と考えてみると、、、、前日に天候や出張等で運動を行っていない時だ。
更に過去を遡ってみると、、、、、今のような運動習慣遂行重視の生活になる前は、日中に睡魔が訪れる事は皆無だった。
結局、前日の運動が翌日の日中の睡眠欲求に繋がっているようだ。
一般に、コウモリ、ネズミのように体重あたりの消費カロリー数が大きい動物の種類程、睡眠時間が長い傾向がある。
時間、体重あたりの酸素消費量と睡眠時間を比較したデータを見付けると、人は酸素消費量が0.2[cc/g/hr]で睡眠時間は6[hr]となっている。しかし、チンパンジーでは0.3[cc/g/hr]で8[hr]強、ヨザルでは0.5[cc/g/hr]で15[hr]のようだ。異なる動物だと、ネズミでは1.5[cc/g/hr]で13[hr]、コウモリでは2[cc/g/hr]で18[hr]となっている。
人間でも加齢と共に睡眠時間が減るのは、この理屈と矛盾しないのである。
これを考えると、、、、運動量が多い程、睡眠時間が多く必要ということになる。
更に、人間で運動量の多い人の睡眠時間を調べてみると、、、、プロスポーツ選手、例えば、マリア・シャラポワ、ヴィーナス・ウィリアムスで10時間以上、他にも色々なスポーツ選手に10時間以上の睡眠をさせると、パフォーマンスが大きく向上することも明らかになっている。有酸素運動系スポーツ選手では、更に睡眠時間は長く12時間にも及ぶそうだ。
これから明らかなのは、やはり運動量、運動習慣が多い程、必要睡眠時間は長いということである。
睡眠欲求に任せて昼寝が可能な休日の昼寝時間は2~3時間である。夜の就寝時間が6時間、、、、自分の場合、自分の運動量に併せて必要な睡眠時間というのは8~9時間なのかもしれない。
夜の睡眠だけで8時間を確保しようと思えば、午後11時前には就寝の必要があるけど、それは無理。そうしようと思えば、運動開始時刻の繰り上げを2時間必要。今の午後7時からの夕食、運動、、、、を、午後5時スタートにすれば可能。なかなか難しい。
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