今時の学校の授業内容
最近、子供から勉強を聞かれる事が少なく無い。高校生と小学校高学年。
一応、全教科対応で応対する。
ただ、高校生の授業レベルは、今の高校1年、高校2年レベル、例えば、物理、化学では昔の中学2年レベル。最初は、もう忘れたか?とも思ったけど、ハッキリ言って楽勝。
電池、電気陰性度、、、、この辺も高校なんだそうだ。
笑ったのは、分子量、化学式、、、、これが高校生向けだなんて、、、、
ホワイトボードを使って説明するけど、そんなに難しくない。
数学も、今の高校生といえば昔の中学レベルである。
既に、ゆとり教育からの脱却カリキュラムらしいけど、内容的にはレベルは高くない。
一方で、小学校の授業は一部は結構な難易度。
笑ったのは、ネズミ算。
ツガイのネズミが一ヶ月で12匹の子供を産む。すると2ヶ月で98匹になる。この勢いで繁殖すると一年後には何匹になるか?という問題。
大人の感覚なら楽勝だけど、今頃は、こういう問題をやらすそうだ。チョット驚き。べき乗を重ねる計算。一年後となると12ヶ月だから12乗だけど、数が大きすぎる。
記憶を遡ると、小学校でルートの開閉とか習った記憶があるけど、今は無いらしい。火山の形状と溶岩の性質等も中学では無いらしい。指導内容、35年、40年の内に随分と端折ったみたい。どうなんだろうねぇ、、、、。
最近は、通学鞄が重すぎる。教科書が大変という話しを聞くけど、内容的にはスカスカ感が漂う。
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