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2018年10月 3日 (水)

旧車とナンバー

二輪、四輪に限らず、最近は旧車価格が暴騰している。Z1/Z2だと数百万円、ミドルクラスのCBX、GS、FX、GT、、、、この辺りでも百万円オーバーはザラで、やはり数百万円に及ぶモノも、、、
四輪も強烈だ。トヨタ2000GTが数千万円、箱スカ、コスモスポーツ辺りも一千万円を伺う。

十数年前のイメージでは、Z1/Z2でも百万円もつれ、トヨタ2000GTが一千万円に届くか?箱スカ、コスモスポーツ辺りで二百万円台だったような記憶がある。

で、記憶を遡ると、十数年前っていうのは、それ程、日常で旧車を見ることはなかったような気がする。

しかし、時代が進んだ今は、旧車を見掛ける機会が結構多い。
価格が暴騰して高価になっているけど、小綺麗にフルレストアされたような旧車を二輪、四輪限らず見ることが多い。

ただ、微妙に違和感を感じるのは、そんな旧車に付いているナンバープレートである。ナンバープレートといえば、登録時に発行されるもの。引っ越し等で再登録の必要の場合もあるかもしれないが、何となく、車両の時代にあったナンバーかどうか?っていうのは、気になるところである。

四輪なら希望ナンバー登録が可能になった三桁ナンバーを付けた旧車であったり、二輪なら地域名の後ろにアルファベットの『C』が付いたナンバーを付けた旧車だったりする。
こういうナンバーが表れる以前でも、広島なら59、52、53を付けた昭和の車とかにも一種の違和感を感じていたのを覚えている。ナンバーだけが妙に小綺麗でピカピカなのがミスマッチ感に繋がっているのだ。

別に、そういうナンバーが付いているから旧車の価値が落ちる訳ではないが、旧車に対するイメージというか尊厳というのは、オーナーが、その時代から愛でるように接してきている点を敬う点も少なくないので、登録時期が新しいナンバーというのは、そのオーナーと車体の間に長い維持というのが見えなくなるところが寂しいところ。

具体的には広島なら四輪で三桁ナンバーになったのは平成9年以降、二輪でC付きナンバーになったのは平成5年以降である。殆どのモデルでは四輪が三桁ナンバー、二輪がC付きナンバーでも違和感は感じないが、少なくとも昭和の車両に、三桁ナンバー四輪だったり、C付きナンバー二輪というのは違和感を感じるところ。
旧車っていうのは、旧車を所有するのが凄い!というのではなく、旧車と呼ばれる状態になるまで長く乗り続けているオーナーが凄い!という印象が強いので、登録の新しい旧車っていうのは、旧車やオーナーを見るイメージというのは、自分の場合、少し違ってくる。

自分の車歴を遡ると、四輪ではエスクードV6が広島52、エスクードDEが広島53で、エリオ以降が三桁ナンバーである。二輪では、ガンマ、CXはC無しナンバー、SV、BTはC付きナンバーである。

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