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2018年11月20日 (火)

ツーリングアップライト

平地で35km/hを超えるような速度域では、上体の筋肉、レスポンスの良い脚の前面の筋肉を活用した前乗りが速度の乗りも良いので多用している。
一方で、速度が15km/h以下で後ろに傾く急勾配の登坂では、脚の背面の筋肉から体幹の筋肉を利用している。この時は上体の筋肉もオール漕ぎの様に利用している。

そこで、上体の筋肉の利用を控え、脚の背面の筋肉+体幹の筋肉を重視して上体は軽い前傾で力を抜いたペダリングをずっと試してきた。
機材は、街乗りDAHON、通称スピママ号である。これは、MTB系のブルホーンをアップライトな位置に装着したママチャリ風バイクだけど、これを平日の昼に15km程走っているのだが、走行速度を30km/h前後に固定して、如何に楽にペダリングできるか?を試した結果、この速度域なら軽い前傾+サドル後端に腰掛け、脚を前方に蹴り出すような漕ぎ方をすれば、脚の背面の筋肉を中心に使って臍下の筋肉が動いているのが判った。
この漕ぎ方で速度を控えて乗れば、少し重ためのギアも負担無く漕げるようである。ケイデンスは70~80rpm程でまぁまぁ。

この乗り方の特徴は、この速度で走る限り、疲労感はゼロと言っても良い。

これは、普段乗りの基本的な乗り方としてベースに備えるのが良さそうである。胸を開いており呼吸も楽。大きな筋肉をゆったり動かして速度はまぁまぁである。

これを基本に、強い向かい風とか、高速域には前傾前乗りにシフトして、急勾配の登坂になると上体を後傾気味にしてオールを漕ぐかの如く上体の筋肉も活用する。

3パターンの乗り方を状況に応じて使い分ける、、、、、これが良いかも知れない。

これからは、アップライトツーリングペダリングをデフォルトと出来るように、そういう走行シーンを通常ライドの中に組み入れていきたい。

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