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2018年11月26日 (月)

変遷とルーツ

一番最近に手に入れたのはBTで2年前、その前がSVで十数年前だ。BTはシャフト駆動のVツインスタンダードモデル、SVは軽量コンパクトなスポーツバイク。これらに行き着いたのは何から来ているか?を考えてみる。
BTを探し始めた理由は、愛車のCXの寿命を感じ始めたから。CXはシャフト駆動のVツインスタンダードモデルである。カテゴリー的には同じである。BTを選んだのは、CXに乗っていたからだ。そんなCXに乗り始めたのは二十数年前、93年頃だった筈。インターネットが普及する前に、三重県鈴鹿市の納屋の倉庫に在ったらしいモノを引っ張ってきて貰ったもの。当時出入りしていたショップが鈴鹿サーキットに遠征に行く途中で見掛けていたモノで、所有車と交渉して買い付けたモノだ。CXは遡る事数年、1987年に欲しいから探してくれと御願いしていたモノで、5年越しで見つかって購入に到ったのだ。
因みに、1987年迄のっていたのは何か?といえば、XZ400Dだ。XZ400Dを購入に到ったのは、通学で一日100kmを走行することで、メンテナンスフリーで消耗品が高額なチェーンの無いシャフト駆動車を探すということで1985年に購入したのだけど、その際の第一候補はCX、次点がXZで偶然見つかったXZで妥協したものだ。
1985年にXZを購入したのは、その時に乗っていたZ250FTのチェーン、スプロケの交換コストに参ったのがシャフト駆動に目を付けてピックアップしたのが切っ掛けである。
因みに、当時第一希望にCXを選んでいたのは、更に遡る事数年の1978年、中学の先生がGLで通っていた時の排気音とシャフト駆動、Vツインのメカニズムに衝撃を受けたのが理由だ。
発端は中学の時に見たGL500、それがXZ、CXを経てBTとなっている。90年代にCXに乗り始めていなければ、恐らくBTは乗っていない。その可能性が極めて高い。

 一方でSVは?というと、軽量コンパクト、ハイレスポンスのコーナーリングマシンとして選んだけど、何の代替か?というとガンマ500だ。ガンマの故障が増えてきて長距離走行に不安が生まれ始めたのが購入の理由。ガンマの代替は、軽量コンパクトハイパワーで、アクセルレスポンスが良いモデルという条件。リッタークラスは重たい、中速域で扱いづらいので除外。2ストは存在しない。で、思い付いたのが当時乗っていたCXのエンジン操作性の良さからVツインで探す事に、、、リッターのTL、VTRでは街乗りで暑すぎるので除外すると必然的に650ccである。
ガンマに乗っていたからSV650Sを選んだ迄。ただ、ガンマ後継だからセパハン、バックステップ必須、普通のSV650には関心無しだ。
 そんなガンマは1987年に購入。これは、当時乗っていたRZ350Rの代替機である。軽量ハイパワーでRZ以上といえば、当時はガンマ、RZV、NS400Rが在った。優劣は付けられないので、当時、全て購入した上でガンマをチョイスした。
 因みに、RZ350Rを購入したのは1985年、XZの購入3ヶ月後である。購入した理由はXZの鈍重さの反動で選んだもののである。軽量ハイパワーに開眼したのはXZが理由だ。
 つまり、ルーツはXZということになる。XZに乗っていなければ、RZもCXも乗っていない。するとガンマ、SV、BTにも行き着いていない気がする。
 ただ、そのXZを今買うか?というと、苦労した思い出が鮮烈故に無い。勿論、RZも弱点で苦労させられたので、買わない。

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