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2018年11月22日 (木)

二輪のバンク角

二輪といえば、チャリとバイク。どっちも曲がる時は車体を傾けて曲がる。
大きな違いは、チャリは曲がる時は駆動力無しの惰性で曲がる。バイクでは駆動力を掛けて加速しながら曲がる。この違い。

二輪が曲がる時は必ずバンクする。車体が傾いて曲がるのだけど、チャリの場合のバンク角は極僅か。実際、タイヤの表面を見てもトップがフラットになるだけど、トレッド面のエッジは路面に接触した痕跡は希薄。
しかし、バイクの場合は、トレッドのエッジ近辺迄しっかりトラクションが掛かった痕跡が見える。実際、バンク角は結構なもの。乗るモノによっては、アンダーカウル、ステップのバンクセンサーが地面に接触している。

曲がる時のスピードはバイクがチャリを圧倒的に上回る。チャリの旋回速度は大したこと無い。

因みに、速度を論じる場面は峠道の下りだ。下りといえば自転車も速そうだけど、自転車の下りの速度は惰性で出る程度の速度が上限。せいぜい60km/hくらい。相当に長い直線があれば70km/h以上でるかもしれないけど、その程度。同じ様な状況を単車で走ったとすれば、大抵はその倍のスピードになる。逆に、バイクで通過速度が60~70km/h程度の道の場合、チャリなら、その半分程度である。

経験上、下りの峠道のコーナーの通過速度は、チャリとバイクで倍半分違う。バンク角も倍半分以上違う。チャリのコーナーっていうのは結構平和。速度自体が出ていないので恐怖感も無い。

バイクに乗り付けていると、同じ道をサイクリングで通ったりした時、チャリで走る時は平和すぎる。ただ、その平和すぎる意識で走っていても、いつの間にか一人で走っている状態になっている事が多い。バイクに乗ってチャリに乗ると、スピード感が麻痺するのが理由だろう。

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