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2018年11月29日 (木)

狭小路フルターン

町内生活道路の路地の込み入った箇所に入り込んでいくと、道幅は自動車一台分、曲がり具合は直角どころか、完全に180度折り返しのような道も少なく無い。大抵は、団地の裏道で勾配が付いている。フルターンで落差付きの道路レイアウトだ。

こういう道が結構楽しい。

日常の徘徊コースでは、人が通らない、そういう走りにくい路地を縫って自宅に帰還するけど、こういう道をバイクで通るのは非常に楽しい。

サッと寝かしてクルッと回して走るのだけど、こういう道がスムーズに走れるかどうか?というのが車両の扱いに慣れてきたかどうかの判断材料になる。

こういう道は不思議な事に、自転車よりも単車の方が小回りが効くけど、一重にバンクさせて旋回力を得ているかどうかの差だろう。低速で小回りを聞かそうと思えば思う程、車体をしっかり寝かせなければならない。ただ、寝っぱなしだと転かす事になるので、寝かした後にしっかりアクセルを開けて車体を立ち上げる必要がある。そして、場合によっては内側は足で地面を蹴る場合もある。

こういう扱いは、セパハンの車両よりも、CXとかBTのようなアップライトな姿勢が作れるハンドルの車両の方が扱いやすい。勿論、セパハン+バックステップのガンマ、SVでも大丈夫。
寧ろ、切れ角の稼げないセパハンで小回りを効かせる方が大胆に寝かせないと難しいので難易度が高いかもしれない。
一番扱いやすいのはCX、車体サイズ、ポジション、低速域でのトルクのピックアップ、全てが最適。BTでは回転自体が低く、下手するとストールしかねない。車体が寝た状態でストールすると体力で立て直すのは結構大変である。

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