必要性
単車でも自転車でもだけど、カスタマイズというと高機能パーツ、社外品への交換作業というのが一つの方法として定着している。
自転車ならば、変速段数を増やすために上位グレードに交換したり、或いは、新しいモデルに交換したりである。ただ、交換作業が実感出来る実利を伴うか?というと、必ずしもそうではない場合が多い。体感出来たとして、それが絶対に必要か?という必要性を問われると、逆に必要とは限らない場合の方が多かったりする。
自分の場合、デフォルトでパーツが装着されている場合、余程の事が無い限り、それを交換することは無い。ゼロからパーツを単品で買いそろえる時は、予算と機能、外観から必要性能以上のモノを選択する場合もあるけど、そうでない限り、買い換えずとも機能に不満を感じていない限りは、高級、高額なパーツに手を出すことは無い。
例えば、単車ならブレーキパーツ、サスペンションパーツ関連なら、機能に不満を感じていない限りは、交換することは無い。ブレーキなら片押しのキャリパーから対向ピストンとか、流用品、ブランド品への交換だとか、サスペンションならスポーツモデルからの流用だったり、ブランド品への交換等が挙げられるが、日常使いにおいて不満が発生しない限りは、キャリパー、ローター、サスペンションといったパーツの交換は行わない。
この判断は結構重要な気がする。
単車等でむやみやたらに高級高額パーツに交換することを否定する訳ではないけど、度が過ぎると逆に格好良い感じが消えてしまうように思う。
個人的には、基本、ノーマルというのが結構好みだ。
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