必要なドライブトレーン
なんでも、来年辺りはDURA-ACEも12速化されるかもしれないそうだ。
多段化が進む程、チェーンが薄くなって大丈夫か?という心配が増えていく。
現状、入手可能なドライブトレーンで一番好みなのは、10速で16-27Tを構成するジュニアカセットを使う組み合わせだ。その次が9速で14-25Tのカセットを使う組み合わせである。16-27Tの場合はクランクは通常のコンパクトクランク構成で50-34Tで丁度良い感じ。9速なら46-34Tとか、或いは、44-34T程度でOKな気がする。
現実、50-34T×16-27Tの構成で34T×27Tを使うことは無いので、カセットローは最大でも25Tで十分。となると、トップギアの歯数は14、15T程度でOKだからカセット段数は9速でOKという印象。これが一番合理的で無駄がないような気がする。
実際、TOEIフレームで組んだスポルティーフではクランク側が44-34T、カセットが14-25Tという構成、レストアしたユーラシアスポルティーフではクランク側は46-38-28T、カセットは14-25Tという構成である。カセット段数で9速というのは、これまでの実績上、チェーンの寿命もすこぶる長く、2万キロ以上走っても問題無い。この頑丈さは結構魅力である。必要なカセットセットも取り敢えず入手可能であり、時代は12速を伺う時代だけど、個人的には9速カセットがベストのような気がする。
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