小径車のメリット、デメリット
ロードバイクタイプの小径車とフルサイズの違い。今更ながら纏めてみた。
数年前迄は、ピストバイクは別として、ロード的な使い方では、折り畳み自転車を愛用することが多かった。中央森林公園でラップタイム計測を勤しんでいた頃は、パナソニックのレ・マイヨWを改造した愛称オ・モイヨWWって自転車を使っていた。
これは、フロントをW化して48-34T、後ろを9速化して11-21Tである。これにポジションを変更した仕様で、ラップ20分切りを目論んで作ったバイクだ。
3年がかりのトライとカスタムによって目的を達したので休眠状態だけど、小径車のメリットは、曲がりくねった道におけるラインの自由度の高さに対して感じていた。ラインの自由度が高いのでバンクさせなくとも好きなラインをペダリングしながら走れる。それ故に、山間部区間の曲がりくねったアップダウンの激しい場所を50km/h前後で通過出来るのがメリットで小径車最高!って思っていたけど、、、、
最近は地元の峠でヒルクライム周回コースをフルサイズのロードバイクで行っている。このコースの下り坂は結構な段差がギャップが多い道。こんな道を小径車で走っていたら車体のダメージも少なく無いだろうし、乗り手の疲労度も小さくない。
当たり前の事だけど、小径車っていうのは高圧タイヤを装備する程に、振動の大きさがネガティブになる。
しかし、一方では、車輪が小さいが故に曲がりくねった道におけるラインの自由度が飛躍的に高くなる。重心も低いので高いスピードで曲がっても怖くない、、、、といったメリットがある。
まっすぐい道を走る限りではフルサイズバイクが圧倒的に有利だけど、曲がりくねった道を走るなら小径車もアドバンテージがある。
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