後方ドラレコに映り込むのは、、、、
当初の予定は、自転車に幅寄せをしてくる四輪を撮影するため。それで捕獲出来たのは、冬から夏の間に2台である。
ただ、6月以降は、幅寄せしてくる四輪ではなく、ロードバイクが映り込んでいる事が多い。
撮影時のリアルタイムの段階では、自分はロードバイクが存在している事自体は認識していない。走行終了後にデータをチェックしていると、遠く後ろにロードバイクが映り込み、頑張って漕いで追い掛けている様子が見えて気付くのだ。大抵は、途中で力尽きて消え去るパターンが多いけど、ロードバイクが接近を試みようとしている映像は、6月以降だけで7件も確認出来た。
自転車っていうのは、基本無音である。後ろで誰かが追っかけようとしても、当人は全く気付かない。ドライブレコーダーの映像で、こんな感じに記録出来たって言うことは、ドライブレコーダーを装着する以前も、知らぬ内に、誰かが後ろに付いては消えて、、、、って感じの出来事が頻繁に起きていたのかも知れない。
因みに、このドラレコは以前から紹介しているBVR-01というモデル。単四電池2本駆動で、2時間程度の撮影が可能。週末のピスト走で車道走行区間で撮影している。
筐体サイズはCATEYEのLEDヘッドライト並で、マウントを使ってドロップハンドルのバーエンド部に装着すると、装着していることは殆ど気付かれる事は無い。
撮影では映像記録+GPSログもある。専用のビューワーを使えば、走行速度、標高も表示される。GPSロガーの速度と、実際の走行時のサイコン表示値は殆ど同じである。
人間、不思議なモノで、走行動画に、その時点の速度が記録されていたら、その瞬間にどんな気分でペダルを漕いでいたか?と言うことや、その時に何を見たか?どんな状況だったか?というのを簡単に思い出すことが出来る。遠く後方で自転車が走っている頃は気付いては居ないけど、それとは別に、自動車に追い抜かれたりした時は、そのタイミングで風の抵抗が減った時に速度を上げるためにケイデンスを上げようとした等の意識を思い出したり出来るのは面白い。
動画を確認すると、速度は必ずしも一定でなく、上がったり下がったりしているのだ。そして、興味深いのは、後方に自転車が存在する場合、自車の速度が上がった瞬間に、目に見えて判る程に失速しているのが判る。興味深い現象である。
単四電池での撮影可能時間が2時間というのは少し短い気がするけど、それなりに楽しめている。
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