呼吸
長時間の登坂においては呼吸のしやすさっていうのは無視出来ない要素のようだ。
サドルの何処に座るか?によって、何処の筋肉で漕ぐか?というのも大事の要素だけど、その部分を固定した状態で上体の作り方一つで、疲労度は全く違う。
平地を前傾姿勢で高速巡航している時は、それほど感じないけど、登坂時に於いては、上体の姿勢の違いによる呼吸のし易さというのは、疲労の度合に大きな影響を及ぼしているようだ。
基本的に、上体を起こして胸を開いたペダリングの方が呼吸が楽。ただ、上体を起こした姿勢での走行は空気抵抗が増えて負担が増える。しかし、登坂時というのは空気抵抗の影響が出るような速度ではない訳である。
となると、登坂時というのは、速度も低いので上体を起こして胸を開いてペダリングするのが一番良いと言える。
上体を開いてペダリングするというのは、クランクフォワードバイクとか、リカンベントバイクが該当するけど、アレ系の自転車が疲れにくいというのは、その呼吸のし易さというのも影響しているのかもしれない。
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