W800、ユーロ4適合で復活!
この度、ミラノショーで排ガスで生産を終了したW800が復活。
更に、STREETとCAFEの二つのラインナップで登場とのこと。SR同様FIだけど、SR同様に空冷エンジンでの復活。
最近、空冷エンジンが消滅傾向の中、空冷での登場は喜ばしい事。
ツインならVツインが好みではあるけど、直立のバーチカルツイン、それもベベル駆動シングルカムエンジンというのは、Wならではの個性であり、これが水冷化されて復活したとすると、残念この上ないので、これは良かったように思う。
重量車のパラツインといえば、位相クランクで90°V的な爆発間隔を狙ったモデルが多いけど、そういうよりも、オーソドックスな360°クランクで、パラツインならではの味を狙うWの方が、それらしく必然性を感じるので、個人的にはパラツインなら位相クランクよりも360°クランクの方が好き。
パラツインでは360°クランクと180°クランクが選べるけど、敢えて高回転を狙う180°くらんくよりも360°クランクの方が音が心地よく感じるので、Wの復活は喜ばしい。
ここ最近、カワサキは魅力的なモデルをリリースしている。Z900RSもライバルと目されるカタナが登場しても、やっぱりZ900RSの方が個人的には好み。S/C搭載機も個性的。ライトウエイトのNinja400も魅力的。そして、この度登場のW800、特にCAFEモデルは、次に新車で買うならこれか?と思える一台。旧来モデルと比較すれば、リアがディスク化されたのは魅力的なポイント。キックスターターが無いのは仕方ないけど、このCAFEモデルはオッサンには非常に魅力的に映る。
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