がに股乗りの価値観
自転車、単車、スクーター、、、、二輪車全般に言える事。爪先が外を向いていたら100%膝が外を向いている。所謂、がに股である。
このがに股な乗り手は結構多い。このがに股な乗り手の上体の特徴も共通している。皆、肩が怒っていて脇が開いている。興味深いのは、上体に乗っかる頭も同じ。上体が固着しているためか、バンクする時に頭も一緒にバンクする、、、、こういう特徴である。
この特徴の二輪というは、もしかしたら一番多数派とも思えるかも知れない。
こういう乗り方は、一番NGな乗り方と習っている筈だけど、不思議と、このNGな乗り方で乗る人が多い。
こういう乗り方が多いというのは、こういう乗り方がカッコイイという価値観があるのだろう。
因みに、単車、スクーターでこういう乗り方をしている人の装備は?といえば、半キャップ率が最も高い。自転車でこういう乗り方をしている人は、ペダルを漕ぎながら顎を左右に振るイメージが強い。
こういう価値観というのは、恐らく、他者に対して威圧的に振る舞うというのが根底にあるのだろう。
でも、こういう乗り方は安全とか効率から見ると、最もやってはならない選択。つまり、愚か者の選択にしか見えない。見た瞬間、『コイツバカだろ、、、』 と思ってしまう。
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