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2018年12月 5日 (水)

質感

BT1100、デビュー当時、2002年頃から気になる存在だったのを覚えている。
ただ、デビュー直前にSV650Sを買ったから、買うタイミングは無かったのも覚えている。SV650Sを購入前にデビューしてたら買ってたかも知れない。
当時、気に入っていたポイントは、何と言ってもデザイン。

そして、廃盤になって十年経過して購入した訳だが、当時気に入っていたデザインは、十年経ってもお気に入り。

そして、手元に来て更に気に入っているのが、以前も紹介したかもしれないけど、金属パーツの多さ。
メタルパーツが非常に多い。これはデザインに加えて質感を多いに高めている。

今時、こんなに金属パーツを多用しているモデルは存在しないだろう。

燃料タンクは当然だけど、象徴的なのは、ヘッドパイプ付近のネックカバー、ヘッドライトを両サイドから被うベゼル、そして、フレームピポット部のカバー、キャリア、グラブバーを兼ねたテールカウル、そして左右のスイッチボックス。これらが全てアルミダイキャスト性である。目に見える部分で広い面積を占める部品が全てアルミダイキャストである。

他には、化粧のエアクリカバーの表面はヘアライン仕上げのアルミパネル。ピポット表面のヒールプレートも厚手のアルミパネルである。目に見える部品は殆どがアルミ製。

モディファイは、その流れに従ってウインカー自体もSRX後期型純正のアルミポリッシュのウインカーを装着している。勿論、タンデムステップステーもアルミダイキャストである。また、フレームトラスの結合部のカバーもアルミ削り出し品である。エンジン自体が昔の空冷エンジンでアルミの塊だ。

そんな訳で、殆どがアルミパーツ。非アルミパーツといえば、フロントフェンダー、リアフェンダー、サイドカバー、といったところ。

金属部品で外装を纏める。これって、質感のレベルが格段に高まる。

これは、ガンマ、CX、SVでは追い付かない質感。渋すぎる。

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