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2018年12月25日 (火)

前傾裏筋

前傾姿勢で前乗りの場合、特にDHバー等を使ったポジションでは、大腿を真下に下ろすイメージで膝落とし的な乗り方かもしれない。
高回転を維持するには適した乗り方で、高いスピードを得る事が出来る。
一方で、ヒルクライムで高いスピードを維持するのに最適と判断した乗り方は、後乗りでアップライトである。アップライトな姿勢で後乗りでペダリングする時には、体感として体幹から上腕の筋肉も使っているのが自覚出来る。
ただ、乗り方はこれだけか?というのがどうしても腑に落ちない。
前傾姿勢なら身体の前側の筋肉を主に使い、アップライト姿勢なら身体の裏側の筋肉を主に使う、、、、ただ、理想は前傾姿勢で身体の裏側の筋肉を使う事。この乗り方の単純な方法は?といえば、引き脚で脚を引き上げる事を意識すると確かに裏側の筋肉を使う感じなるけど、それってパワーに直結するか?というと、実際に得られる速度から考えると微妙、、、、

そんな事を思いながら、豪雨後の週末に川沿いを走行していた。そこで、深い前傾姿勢のままに、どんな意識をすると身体の裏側をしっかり使えるか?を考えてみた。
瞬間的には身体の表側の筋肉を使うとトップスピードを得られるけど、長時間維持は結構厳しい。
で、サドルの座る位置を微妙に調整しながら、脚を回す意識を変更しながら乗ってみると、、、、膝に対する意識を変えると脚の裏側の筋肉をペダリングに積極的に利用出来る事が判った。
それは、膝関節を曲げた状態の角度が重要で、この角度が最も力が込められる角度となるようにサドルハイトを調整し直して、膝関節を曲げた瞬間に、前乗り時の膝を落とす乗り方ではなく、膝関節を開く意識でペダリングを行うと、驚く事に、走行速度が15%程高まる上に筋疲労感が襲ってこないということ。
これで、3kmTTでのタイム計測を行うと、二日続けで同じコンディションの日で、通常の前乗り状態では4分32秒、前乗り膝伸ばしペダリングでは4分6秒である。平均速度で言うと、通常の乗り方で39.7km/h、新しい乗り方では43.9km/hである。どちらも追い風で単独走行で3kmの平均速度。速度で10%程度違うようだ。走行後の疲労感は新しい乗り方の方が少ない体感である。

因みに、ヒルクライムで乗り方を変えた時も、従来の乗り方の平均速度が12km/hレベル、新しい乗り方が15km/hレベルである。山の周回走行に要する時間はトータルで最初期比較で15分短縮となっている。

乗り手の筋量は殆ど一緒。結局、ペダリングの仕方で平地でもヒルクライムでも、これだけの変化代があるのである。或る意味、驚き。新しい乗り方に馴染ませながら、今までの乗り方で利用出来る部分は利用して新しいペダリングを試行中。
基本は、脚を引っ張り上げる事無く、脚の裏側筋肉をしっかり活用し、尚かつ、空気抵抗を低く保つ前傾姿勢で持続出来る意識の持ち方を掴みたいところ。

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