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2018年12月14日 (金)

加齢と睡眠時間

一般に、歳を取ると睡眠時間が少なくなると言われている。
また、歳を取ると代謝が減る、筋肉が減るとも言われている。

今迄、その話を自然に受け入れてきて、そうなんだ、、、、と思っていたけど、ここ数年、その常識と思われている話が、ホントにそう?という風に考える事が多い。

歳を取ると代謝が減る、筋肉が減ると言われている事に関する疑念は、これまでに何度もブログに記事にした事があるけど、現状、50代半ばだけど、筋肉量は普通以上を保持している。各社の体組成計で測定すると、、、、筋肉量は61kg、骨格筋率は37%以上、基礎代謝1750kcal以上である。

で、最近思うのは、睡眠時間が年寄りは少なくて済むという一般論に対する疑念である。

過去の睡眠時間を振り返ると、、、、学生時代は概ね4~5時間で十分活動出来ていた。高校時代は、就寝が午前3時、起床が7時だから4時間、大学時代の就寝時刻が午前5時で起床が10時前だから5時間弱である。

しかし、、、今はどうか?というと、午前1時就寝、午前7時起床の6時間睡眠でもダメ。午前中は9~12時が睡魔、午後は14~17時が睡魔で、予定が無い時は一日10時間寝ても足らないくらいである。

つまり、加齢が進んだ今の方が睡眠時間を沢山欲しているのである。

因みに、話は戻るけど、大学時代の体重は63kg程度で、今は73kg程度だから概ね10kg増えている。
この10kgは何か?というと、純粋に筋肉である。筋肉を10kg増量するの最近の5年を費やしてきた。ここでハードな筋トレを科してきて、結果、筋肉量が増えている。振り返ってみると、睡魔が強烈なのは、ここ5年の話である。

この5年、筋肉を増やすための運動時間が飛躍的に増加し、筋肉量も増加、結果、代謝も増加、、、、そして、睡眠時間の欲求時間も増加している。

一般に加齢と言われている変化というのは、加齢ではなく、加齢による生活習慣の変化による活動度の低下によって、筋肉量、代謝が減って、疲労していないから回復に必要な睡眠時間も短くなってきたという事かもしれない。

因みに、筋量でいえば、20代の頃よりもベンチプレスでの重量は今の方が上限は遙かに高いし、スイムで連続して泳げる距離も、20代の頃が7km程度だったけど、今は15kmはノンストップで泳げる。結局、身体の変化というのは加齢ではなく運動量の変化に起因しているのかもしれない。

もしかしたら、、、、寿命というのは、活動度によって決まるのかもしれない。

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