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2018年12月29日 (土)

有機的デザイン

有機的デザインといえば、80年代、チョロQ等でもラインナップされていたルイジコラーニのデザインとかを思い出す。
何を以て有機的デザインというか?というと説明しづらいけど、有機的デザインというのは言ってみれば生物的デザイン。何が生物的か?というと、フォルムにエッジがあるかないか?という事かもしれない。全てが曲面で構成されたデザインというのが有機的デザインと言えるかも知れない。

この有機的デザインを曲面構成のデザインとすれば、有機的デザインというのは、形状を紙に線画でデッサンするのが困難。また、記憶に残る形状を紙に書き起こすのも簡単ではない、、、、ただ、記憶には残っている。記憶に残っていても書き残せない、、、そんな印象だ。

デザインを紙に書き起こすのが簡単なのは、キャラクターラインが明確にあるようなデザイン。これは簡単である。車でも単車でも、曲面構成のモデルというのは描きづらい。

我が家の単車で言えば、BTとかSVは見れば形を言い当てるのは簡単だけど、その形を記憶に基づいて紙に描くのは難しい。CXとかガンマは紙に線画で表現するのは簡単である。

車ならFD3S型RX-7、トヨタ2000GT辺りがそうかもしれない。近年登場する車だと、新型マツダ3もそうだろう。

紙に表現し辛いというのは、デザインとしては相当に高度なような印象。見る角度によって色んな表情を見せる。

こういうデザインは、イタリアンデザインにも多い。

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