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2019年1月30日 (水)

重量車の取り回し

自宅ガレージに単車を格納する時は、道路からバックで押して所定の位置に停めていく。押す時は、左手は左ハンドル、右手はシート辺りである。前進の際は、左手は左ハンドル、右手は右ハンドルだけど、後退は右手はシート部分。ライダーズシートの後端かタンデムシートの先端部、長いダブルシートの場合は中央部辺りを持つ事が多い。

車重に限らず、単車の移動は初速さえ付けば、それほど力はいらない。割と軽い力で簡単に押す事が出来る。

単車の取り回しで力が必要なのは、倒れた車体を起こす時。左に倒れた時は楽勝だけど、右に倒れた時というのは結構難儀な事も多い。教習車や白バイのようなモデルでは左右に大きなバンパーが付いているので起こすのは楽勝だけど、バンパーの無い重量車を起こすのは、それなりに体力が必要。右から起こす時は右手は右ハンドルだけど、左手は車種によって異なる。力が加える事が出来るポイントを探して起こす必要がある。

右に倒れた車体を起こす事っていうのは、殆ど無いけど、そういう場面に遭遇すると、やっぱりしんどい。

免許試験では、最近は倒れた車体を起こすっていうのがあるのか無いのかしらないけど、そういうのは必須のような気がする。更に言えば、完全に横倒しになった車体を引き起こすためにバンパーレスの転倒車両を準備すべきだろう。バンパーの有無で力は倍半分違う。街中を走るバイクは殆どバンパーレスである。

昨年だったけど、南区のゴミ焼却センター近辺で、小柄な女性が乗る重量車が転回中に転倒して、引き起こせず四苦八苦していたけど、そういう時点で乗る資格なんぞ、ホントは無いと思う。転けるのは誰しもあること。ただ、道路で転けたら他の交通の往来妨害にならないように、速やかに待避出来るのは運転者の責任というか義務である。それを果たせるかどうかの体力とチェックは必要だ。

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