ICカード
ICカードを最初に目にしたのは、何時か?
記憶を遡ってみると、、、これは、大学を卒業直後、未だ大学に出向く事が多かった時代に、大学近くのガソリンスタンド、出光のGSで現金会員のMydoカードを作ったのが一番最初だったと思う。1993年頃の話だ。
その後、カードは磁気カードが減ってICカードが中心となっているのが現状だ。
そんなICカードだけど、商業系のカード以外、公的な身分証明書にも使われてきている。
ただ、公的なカードに使われたICチップというのが活用されているか?というと、かなり怪しい気がする。
身近なところでは、今の免許証にもICチップが内蔵されているらしいけど、これの利用状況は今一不明。
ニュースで話題となったモノといえば、住民基本台帳の住基カード。ただ、住基カードは作ってないし、既に新規作成はNGということで、終わったカード。
今は?といえば、マイナンバーカードが2~3年前に話題になったけど、これも申請していない。メリットが思い浮かばないからだ。そもそも、住民票をコンビニでゲット出来るメリットが思い浮かばない。必要なら役所に出掛ければ良い。手間を省くために情報が入ったカードを作ると、それを紛失したら?とか、パスワードは?とか、、、管理するのが面倒臭い。他にメリットが感じられないので、作らない。2018年夏時点でも普及率は10%程で、この一年で普及率は1%も増えていない。
情報が沢山入れる事が出来ると行っても、そういうモノを作ると、その管理が面倒。となると、、、なかなか普及しないのでは?
ICカードというか、ICチップの利用価値といえば、一枚で完結する用途だろう。商業系のポイントカードとか、良くてキャッシュカード、後は、家とか車のカードキーのようなモノ。他は、プリペイド式の電子マネーカードとして、、、、、その程度の利用が適している。
大量の情報を一括に管理するというのは、それはそれで危険、、、、それを皆感じているのでは無いだろうか?
それ故に、マイナンバーカードなんかの普及が進まない、、、、そんな気がする。
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