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2019年1月17日 (木)

チャリテロ

こういう言葉があるらしい。何でも、警察官の隠語で『チャリテロ』という。
これは、自転車利用者による接触事故、自転車VSクルマでの接触事故で適用される弱者救済措置に関して言われているそうだ。
この弱者救済措置というので過失割合が7:3が基本でクルマが悪くなるという習慣が根源にあるという。

自転車とクルマの接触事故では、自転車が飛び出してクルマに突っ込んだとしても、過失割合が7:3とするそうだが、これを逆手に取って悪用するような事案が少なく無いそうだ。

この過失割合の矛盾を動かす唯一の手段、それがドライブレコーダーという話である。

因みに、そのドライブレコーダーの証拠映像を使って、基本的な過失割合を動かした事例があるという。自転車側の言い分に対して、四輪のドライバーは人身事故にしてでも名誉のために闘って、3年の月日を掛けて過失割合を動かしたそうだ。

ただ、それでも6:4だったという。

3年も掛けて揉めるというのは、コストと効果から考えると厳しいけど、ドライバーの訴えを受け入れない自転車側の意識が、その年月を要させたと言っても良い。
つまり、自転車利用者は、クルマとぶつかったら、どんな状況でもクルマが悪いという弱者救済の原則を振りかざすということ。

まぁ、自身も飛び出し自転車との交渉では、ドライブレコーダー映像が在ったとしても、それを受け入れる事無く、7:3どころか、9:1、10:0を迫るオバサンが居たけど、自転車利用者の常識の無さには呆れ返るばかりである。

自身も自転車は利用するけど、自転車マナーの悪さは自転車に乗っていても、単車、四輪に乗っていても感じる話。自転車は車両であり、これに弱者救済の原則なんて当て嵌めないようにすべき、、、そんな気もする。それで事故に遭遇すれば、自転車利用車の自己責任で突っぱねるようにすべきのようにも思う。

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