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2019年1月26日 (土)

煽りで殺人判決

そもそも、二輪と四輪は互いに嫌悪感を抱きがち。
特に、二輪しか乗らないライダー、四輪しか乗らないドライバーというのが相性が悪い。
二輪と四輪、両方乗る人は許容値が高いだろう。

それはさておき、二輪のライダーの運転傾向は?というと、多くはすり抜けが多い。
四輪ドライバーから見てイラッとするすり抜けというのは、停止中の側方通過はいざ知らず、走行中の追い抜かれはドキッとする。これは四輪ドライバーからみて結構苛つく。
そして、二輪は四輪の後を走る時、車間を詰めすぎる傾向が強い。これは相当にイラッとする。特に、最近のバイクは常時点灯。後方5m以内に付かれると、イラッとする。

https://www.youtube.com/watch?v=mrxJ1xWKg3g

https://www.youtube.com/watch?v=dUE7gQOexkw

一方、四輪ドライバーの運転傾向は?というと、二輪の存在を無視しがち。二輪の視野に占める面積率が低い。結果的に、前に二輪が走っていて、その前に空間があれば、二輪に接近しがちになるのが四輪ドライバーの傾向。更に、混雑気味の複数車線で二輪が走っていたら、そのエリアを空間と認識して幅寄せ進入する四輪が少なく無い。二輪の立場として、後方に接近しすぎの四輪や、走行中に側方から割り込んでくる四輪には、イラッとする。

二輪で走行中は、四輪になるべく近付かないように走る。すり抜けもしない。これが自身のルール。一方で、四輪で走行中は、二輪に接近しすぎない。車線変更では二輪の存在を尊重する。これがルール。

一方で、二輪走行中に四輪が強引に割り込んできたり、後方ピタ付けで接近すると、当然、イラッとするし、四輪走行中に二輪が車間を詰めてきたり、ギリギリをすり抜けてくると、当然、イラッとする。

このイラッとする行為をお互いが控えれば、それが発端で起こる、殺人事件に至るような事件、事故は避ける事が出来る。

人間、感情のリミッターは人それぞれ。虫の居所にもよる。イラッとするとやり返す、、、そういう場合は当然有り得る。正直、やり返されるのは或る意味、仕方ないとも言える。大事なのは、そういう応酬を受けないように他人を刺激しない運転を心掛けること。
逆に、他人を刺激する運転をする人間は、そういう応酬、仕返しを受ける可能性を弁える必要がある。応酬を受けても自己責任で逃げ切れるとか、対応できるので無ければ、他人を刺激する運転はすべきでない。

今回、殺人判定を受けた四輪は、やりすぎだけど、世の中、そういう人が少なく無い事を自覚して二輪を運転しておけば、恐らく、このような悲劇は起こらなかったように思う。

自身、ライダーだけど、四輪運転中、二輪の運転マナーもクソだなと思う事が非常に多い。

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