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2019年2月16日 (土)

実用性能

スペックには表しにくい性能が表題の実用性能。
カタログに掲載されている諸元だとパッとしない数値となることが多いけど、乗ってみると目から鱗というのが実用性能に優れたモデルの性能。この実用性能は公称値等には表記しづらいのが特徴。

この実用性能が優れたバイクというのは、実は一般道では扱いやすく、耐久性に優れ、実質的に速い、、、、そういう事が多い。

単車のスポーツバイクといえば、動力性能重視。動力性能を求めると、同クラス他車よりも高性能であることが求められる。何処で?といえば、公道で!という縛りで高性能を目指していては話にならない。結局、サーキットでもナンバーワンを目指すような性能となる。そういう性能というのは、実際に公道での性能とはマッチしない。速度域が違いすぎるのだ。路面のグリップレベル、速度レベルが違いすぎると、逆に扱いづらいばかりで乗りにくく、結果的に速くないと言う事に為りかねない。

実用性能というのは、100km/h以下での動力性能ということだろう。その速度域で、高いギアポジションでも十分な動力性能を発揮出来るということ。

エンジンキャパシティが高くなれば為る程、本来ならば高いギアでも低い速度で十分な動力性能が得られるというのが公道向けのセッティングとなるべきだろうけど、現状はエンジンキャパシティが高まる程、高い次元の速度域での動力性能を実現するという形になり、低い次元の速度域、公道での速度域では動力性能を一端を垣間見せる事も困難となっているのが現状である。大きなエンジンキャパシティでありながら公道での適応性を満たしたカテゴリーといえば、現状ではアメリカンバイクのようなクルーザーに限られている。
これらのパワーユニットは、乗用車のエンジンの如くで、低い速度域でも高いギアポジションで十分カバーしているのが特徴。それ故に、燃費も耐久性も優れ、どのギアでも使え得るという点では、それを操作する楽しみも残っている。一般公道でエンジン性能を使い切れる楽しみというのは、スポーツバイクにとっては重要なポイントとも言える。

自身としては、実用性能の優れたクルーザー系のモデルのパワーユニット+公道で楽しめるシャーシという組み合わせが理想形と考えているが、こういう実用性能の優れたスポーツバイクというのが極めて少ないのが寂しいところ。

自身の理想に最も近い現行モデルといえば、GSX250Rのようなモデルだけど、既存のアメリカンバイクのエンジンをそのまま使ったキャパシティの大きなスポーツモデルが登場すれば、きっと楽しいように思う。

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