老眼
水晶体が硬くなるという老化現象で、一度老眼になると元に戻らないそうだ。
老眼で見えにくい状態を無理して見ると、、、、老眼が更に進むそうだ。
因みに、老眼というのは不可避な現象。基本、40代中盤になると老眼にはみんな為るそうだ。
ただ、近眼の人の場合、老眼が進むと丁度眼鏡が要らなくなるタイミングというのが訪れるんだそうだ。その話、嘘だと思ってたけど、どうやらホントらしい。
因みに、老眼は外科的に治す事が出来るという。方法としては水晶体を人口のレンズに交換するという。人口のレンズは、老眼、近眼を同時に直す事も出来るそうだ。
因みに、老眼対策は、紫外線対策が有効で、日中はサングラス着用等が効果的だとか、、、
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コメント
こんにちは。コメント有り難う御座います。
老眼、不可避なんですかね?
先日、テレビで、鮭缶を二週間食べたら老眼が改善するなんて事やってましたが、どうなんでしょう?
投稿: 壱源 | 2019年2月15日 (金) 13時42分
老眼は、水晶体が固くなる現象。例えるなら、柔らかい肝油が固い浅田飴になるようなもの。固くなる過程で、わずかですが、遠視化するようです。そのため、近視の程度によっては、実用的な範囲でメガネ無しでよく見えるようになる時期があります。ただし、乱視はあまり変化しませんし、だんだん固定焦点になるので、よく見える範囲(距離)は狭くなってゆきます。
老眼化は、一眼レフの単焦点レンズが、だんだん伸びなくなるのに例えることが出来ます。単焦点レンズでは、無限時に一番短く、近いものにピントを合わせるときは伸ばしますが、水晶体が固くなるということは、レンズを伸ばせる範囲が狭くなるのと同等になります。
老眼化は、生まれたときから始まります(水晶体の細胞は生涯変わらないのでだんだん傷んで固くなる)が、明視の距離(約25cmですね)より遠くにしかピントが合わなくなった時点(おおむね40歳くらい)で、気づき始め、60歳くらいで、ほぼ完全に固定焦点になります(正視の場合)。
ご参考ですが、老眼化の過程では、必要なレンズの度数が変化し、乱視も微妙に変わることもあるので、値段の高い老眼鏡を作るのは、ほぼ固定になってからがよいです。それまでは、格安店で、気楽に買える価格帯のもので、どんどん度数を変えてゆくのがおすすめです。
光線、特に紫外線は細胞(水晶体の)を痛め、白内障の原因にもなるので、サングラスは有効です。赤外線も、感知できない分、意外と強いものを見てしまい、水晶体を痛めていることがあります(例:赤外線白内障:ガラス吹き職人には白内障が多かった)。
人工水晶体は、水晶体を置き換えるもので、(眼鏡と同じく)ちょうどピントの合うものを選ぶことが出来るため、遠視・近視を修正することが出来ます。ただし、固定焦点であることは変わりがない。
最近出てきた、遠近両用の人工水晶体は、例えば、中心付近は遠用、その周辺にドーナツ状に近用のレンズを組み合わせたもので、遠くを見るときには、近用の、近くを見るときには、遠用の部分からのぼけた像と、それそれにあった部位からのくっきりした像が重なって見えるのですが、はっきりしたコアがあれば、良く見えるように感じるという視覚の特性を利用して、遠近どちらも見えるように感じさせるものです。像にフレアが付きまといますが、白内障によるフレアと比べれば、ましなのではないでしょうか。
投稿: ひでさん | 2019年2月15日 (金) 11時18分