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2019年3月12日 (火)

子供の進路

まぁ、何処に行くのか知らないけど、上の娘は音楽関係に進みたいそうだ。この希望は小学生の頃から持っているようで、その点は自分よりしっかりしている印象。
下の息子は、未だ小さいから、それほど考えていないようだけど、話を聞くと研究者的な道が希望のようだ。
まぁ、好奇心旺盛で色んなモノを作ったり、調べたりがすきなのかもしれないし、良く判らない。
ただ、研究者というか探求活動をするなら務める先はしっかり選ばないといけない。真理、真実を探求するというのは、利益を追求するのと場合によっては相反する事が少なく無い。真理探究が利益に繋がるというのは、企業なら相応の規模が必要。相応な規模の企業というと、相応の知識、学歴が必要。企業外なら学術・研究機関に勤務するというのが大事。

どっちにしろ、子供達は希望を叶えるには相応の知識を身に付けるべく勉強せんといけないだろう。

で、先日、大学時代の同級生と話す機会があって、それぞれどうなった?を話をしたけど、入学時の同級生で付き合いのあったクラスというか纏まりが60人程度だけど、その中で真理探究の活動を存分に出来て著名になっているのは?というと、大凡数人程度。
こういう道が、真理追究を志すなら成功した道と言えるように思う。

国内なら誰でも知っているような大企業の研究所のトップとか、そういうレベルというのは僅かだけど、そういうのを目指せるモノなら目指して欲しい気もする。

経験上言えるのは、真理・真実を探求し新しい知見を求める事を望むなら、まぁ、中小企業は避けるべき。組織の限界、組織の求めるプライオリティーによっては真実を見て見ぬふりというのもある。

子供の教育というのは、自身の体験だけでなく、周りがどうなったか?をしっかり見た上で行っていきたい。

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