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2019年3月22日 (金)

手放し運転

基本は危ないからNG行為だけど、これのし易さで二輪車の安定度が良く判る。
単車の場合、基本はどれも安定度抜群。
しかし、自転車の場合は違う。
700Cのバイクなら基本は安定度抜群だけど、ホイール径が小さくなる程不安定。
DAHONでは、低速での手放し運転は結構危険。或る程度の速度があれば大丈夫だけど、極低速で車体の安定を保つのは簡単ではない。

手放しでもしない限り、安定しているかどうかは気付かないけど、安定している二輪車というのは実は長距離でも疲れにくいのかもしれない。

車体の安定性というと、ホイールのサイズが影響する。大径ホイールほど、車体が傾きにくくなる。
また、安定性というと車体の直進性が優れるという部分では、トレール量が大きい程安定するというのもある。もともと、大径ホイール程、同じキャスター角ならトレール量も大きくなるので安定する。

疲れない二輪車、、、タイヤの径だけでなく、ジオメトリーを含めて色々な解があるだろう。勿論、エンジンのクランクシャフトの配置方法、長さ、車体のホイールベースを含めて答えは様々。

手放し運転しても車体が状態をしっかり保つというのは、もしかしたら乗りやすさの一端を垣間見るには悪くないような気がする。

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