スポークベルとか
そういえば、1970年代だったと思うけど、走りながらレバーを引くとスポークにロッドが当たって連続的にベルを鳴らすスポークベルというモノがあったような気がする。
でも、考えてみれば、走行中のスポークにロッドを当てて鳴らすっていうのは、非常にリスキーな構造でもあるし、走りながら挑発的な連続音でベルを鳴らすっていうのも今の時代には合わないともいえる。
それが消えた理由かもしれない。
1980年代になると、BSから通学車がロードマンからカマキリタイプと呼ばれる自転車に変わり、これには三連ラッパのようなモノを取り付ける人も居たような気がする。
ラッパホーンとか、スポークベルとか、そういうの最近は見掛けない。そういうのは、昭和レトロという括りで珍品扱いで売られているだけみたいだ。
そう言えば、昭和レトロといえば、フェンダーステーに取り付けるブラシでリムを綺麗にするような奴とか、ハブ軸にリング状のブラシを付けてハブを綺麗にする奴とか、面白いモノが沢山あったような気がする。
他には、ホイール回転数から走行距離をカウントする距離計がサイクリング車に取り付けられる事もあったし、ジュニア車にはワイヤードライブのスピードメーターというのが定番だった。
考えてみれば、昭和の頃のアイテムの方が面白かったような気もする。
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