電動アシスト自転車のリミッター
電動アシスト自転車、基本はアシスト上限は24km/h。勿論、そこまでフルパワーでアシストするわけではなく、アシスト比は10km/h迄が最大で、その後は徐々にアシスト率が下がり、24km/hでゼロとなる。
因みに、アシスト比は入力の2倍が最高とされている。
これでは物足りない、、、そう思うユーザーは、アシストの上限速度域とアシスト比のリミットを改変するカスタマイズを行っているようだ。
以前、早朝ピスト走で40km/hアベレージで走行中、横を併走する電アシクロスに乗った肥満のオジサンが居たけど、それもカスタマイズしていたのだろう。
で、どうやってカスタマイズするか?というと、計測速度をピックアップするスピードセンサーのピックアップ値を小さくするような改造、それから入力に対してモーター出力を多く取り出すためのモーター側のドライブスプロケットの歯数の改造だろう。
センサーピックアップはマグネットセンサーだから、マグネットの数を減らせば、その分、速度値が小さくなるので、そういう対処だろう。また、スプロケットは歯数を増やす事で、モーター動力によって送るチェーンのコマ数が増えるのでアシスト動力がアップ出来るという事だろう。
実際、そういうキットが販売されているようだ。勿論、法的に制限された仕様を改変する訳だから、こういう改造を施すと違反となるのは当然。
まぁ、動力を使った乗り物となると、動力を引き上げるように改造したり、或いは、そう言う風に法改正されたりして乗り易くなったりするモノ。こういうモノだから、いっそのこと、全部フリーにしてしまって、法的には完全なる車両として扱うように改めた方が良いような気がする。
さすがに免許必須というのは難しいかも知れないけど、届け出を義務化して車両扱いで、保険義務化して、事故、反則行為はしっかり取り締まるようにした方が良いような気もする。
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