SSE2
ブラウザとかプラグインの動作条件にCPUの命令セットにSSE2が必須となってしまった。
これが、直接的なPentiumIIIの引退理由。
かなり残念。
正直、ネットブラウジングとメール、旧世代のアプリケーションを動かすだけなら、PentiumIIIで十分。たしかにシングルCPUだと厳しいけど、DUAL構成なら結構大丈夫。
メモリ4GBを積んでいたり、或いは、PentiumIII-Sの1.4GHzのDUAL構成なら違和感無く動く。
これらは、Windows2000の拡張カーネル仕様で動かしてきたけど、2018年春迄問題無く使えていた。
因みに、PentiumIIIの1GHzをDUAL仕様で動かした感じでは、Pentium4の1.5GHzよりは速い。Pentium4の2GHzよりは少し劣るような印象である。
この度、中の環境、データ、昔のデジタルデバイスとのインターフェースの維持のためHDDを繋ぎ変えて新しいマザーに移設するけど、SSE2の命令セットを持つ最古世代のCPUであるPentium4 3.06GHzをチョイス。マザーはASUS P4G8X DELUXEとBIOSTAR P4TSEがある。いずれもDDRメモリで、前者がE7205、後者がi865PEチップセットで殆ど等価品だけど、CUV4X-Dとの共通度合を考慮してP4G8Xを選んでいる。因みに、このマザー、CPU、メモリセットで270円で調達したもの。探すのはSSE2対応CPUの最廉価品という括りだ。
それにしても、、、、SSE2の命令セットがPCの交換の切っ掛けになるとは、、、、思いも寄らなかった。そもそも、MMX時代から、それが必須条件という意識が殆ど無かったのだけど、そういう命令セットの装備如何も無視出来ないみたい。
個人的には、Pentium4のHT世代以降、普通に使う分にはマシンパワーはどれでも大丈夫という印象だけど、次にマシンがスクラップになる根拠というか理由は、どの辺になるんだろう、、、、結構気になるところ。
できれば、、、、少なくとも初代core i7以降はもう暫く使わせて欲しいモノである。
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