定年応答日での挨拶を聞いて
今日、勤務先で先輩社員が定年退職の挨拶に来られた。
色々な話をしたけど、こちらからの感想としては、羨ましい限りである。
勤め先といえば、今の地から離れて移転が決まったという話も昨日聞いたばかり。
移転するとすれば、自分の家からの通勤時間は、今の場所と較べると5倍以上は掛かってしまう。片道1時間以上、、、、往復で2時間というと、人生の時間の無駄遣いになりそう。
今すぐ移転という事ではないだろうけど、我が身に降り掛かる時期は、恐らく、定年応答日近辺ということになる。
定年が先か?或いは、移転が先か?というところか?
今時は、定年年齢よりも定年後の時間の方が長い場合もある。定年後の時間の過ごし方、、、結構、サラリーマンは定年後にやる事が見付けられなくなって呆けるとか、そういう話を聞く事が多いけど、まぁ、呆ける事はないだろう。やる事、多すぎる。休みが足らな過ぎる現状から考えれば、その心配はない。
今は、サラリーマン生活の前半戦で開発した技術の後継技術の普及を目指している。一応、特許化しているし、その特許を使った製品が市場に流れる道しるべの役を果たしている状況。
まぁ、焦らず、慌てず、その活動をボケ防止に続ける事が出来れば良い程度しか働く事については考えていない。
適用分野的には公共インフラの中核を為す技術。他のブログに記載しているけど、下水ポンプ等を数時間以上連続無注水のドライ運転を許容するベアリングシステムで、これが無いと、今問題となっているゲリラ豪雨対策ポンプ等は実現出来ない。将来的には、高潮、津波といった水害対策にも役立つだろう。
今は、日本の大手陸上ポンプメーカー数社からの引き合いと実用化だけど、更に多くの自治体に、多くのポンプメーカーから供給されればと考えている。
将来的には、自治体の発電所等の設備を守るローカル設備用排水ポンプ等の提案も行っていきたい。自治体運営の自家発電所等も多くは沿岸部、川沿いに配置されているけど、そういう施設への排水施設にも良いのでは?とも考えている。
この業務を、定年後は、どこかの企業に委託したいと思う。こういうインフラ関連技術は個人がマネージメントするよりも、永続的な活動が可能な企業体がやるのがベストだ。
いま、事業を担ってくれる会社を探索中である。これ、自身のリタイヤ、定年退職迄に決めたい。
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