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2019年5月14日 (火)

20インチ、406サイズ、36Hリム

やっと調達出来た。406リムの場合、一般的には20×1.5、20×1.75というのが多い。これって、適応タイヤサイズは幅で38mmとかである。こういうリムには、1.125とかの細いタイヤは履けない。ビートが合わないのだ。
そして、小径車の場合、スポーク本数は多くても32本、殆どが24本か28本だろう。
ただ、残念ながら小径車の場合、特に荷重負担の大きい後輪側では32本でも耐力不足に見舞われる。
実際、パナソニックの折り畳み自転車、初代ビーンズハウスBH-06というモデルは、スポーク折れが多く発生し、M/CのBH-062型ではスポーク本数が36本となっている。
小径車はフルサイズに較べると、ギャップを乗り越える時に車輪が受ける衝撃加速度は大きくなる。すると、スポーク長が短く、衝撃緩和力の限界値が低い事もあって、スポークには許容限界に近い衝撃荷重を繰り返し受けることとなる。結果、スポークが折れる、、、、そうなるのだ。
想像とは異なるかもしれないが、小径ホイールほど、スポーク本数を減らすのには注意を払う必要がある。
多くの小径車はフロントが20本、リアが28本だけど、長年乗って来た感想から言えば、406サイズならフロントは28本、リアは36本が必要。451サイズでも最低で28本、理想は32本程度のスポークが必要である。
スポーク本数が多い程、一本辺りのテンションを下げることが出来る。結果、スポークの耐力に対する付加率を下げる事が出来るのだ。

実際、BMXでは48本スポークも普通にあるけど、街乗り小径車なら少なくともリアは36本は欲しい。特に、細身のタイヤ、高圧気味のタイヤを使う場合は尚更である。

我が家の小径車では、DAHONベースはリアは36本スポークとしている。ただ、残念ながら現行ラインナップでは細い高圧タイヤが履けるリム幅で22~25mm程度のホイールで36穴のリムは殆ど存在しない。10年前はALEXRIMSのDA16で36Hがあったけど、今は廃盤である。
36Hリムといえば幅広のアラヤのGP-710程度。やはりダブルウォールの細身のリムが理想。

で、ずっと探していたけど、この度、やっとリム内幅が16mm、外幅21mmの36Hリムを2本ゲットである。やっと街乗りDAHONの後輪が組み替えれる訳だ。リムがかなり摩耗していたので、交換したいと考えていただけに非常に嬉しい。

最近は406リムで28Hも結構少ないので、こういうのはあれば嬉しい。

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