三桁国道+MTプロボックスS/C
この連休、家族を連れて山口、島根方面にお出かけ。
車はプロボックスだ。
高速道路は兎も角、中国山地の起伏に富んだ三桁国道を走り抜ける。殆ど、他の車と遭遇する事はなかったけど、殆どのエリアをサード以上のギアポジションで走った。
基本は制限速度。オーバーしてもメーター誤差分の範囲。ただ、山間部の制限速度は50km/h、そこで60km/hというと、結構な走行速度だけど、トルク溢れるS/C、自由にトルクを引き出せるMT、山道でも持て余さないコンパクトな5ナンバーボディでは、ライン取りと、コーナーアプローチの際の姿勢作りに留意すれば、殆どブレーキ不要で一定の速度で走り抜ける事が出来る。同乗者が酔う事もない。加減速の幅が最小と出来るからだろう。
途中、山間部走行中に後方からNC35/RVF400のライダー、別の場所だけどNinja1000のライダーが迫ってきたので直ぐに道を譲って一定の速度で走行。
運転自体が実に楽しい。
MTでは、勾配、車速に併せた回転数でトルクを必要量取り出すようにギアポジションをセレクトする。その状態は、その力が必要となる前に準備しているので、その時点でダイレクトに必要な力を必要なレスポンスで取り出す事が出来る。思い通りに扱う事が出来る。これがストレスの無さ、疲労の無さに直結する。非常に快適である。
次買う車も、やっぱりMT、、、、今回の連休旅で改めて実感したところ。後は、今装着しているS/Cではないけど、低回転から十分なトルクが引き出せるエンジンが必要。コンパクトボディに大きめのエンジンを積んだMT車、、、、そういうのが理想。高回転ハイパワーではなく、低回転からのワイドトルクバンド、、、そういうのが更に理想。
昔の車なら、3Lで四気筒のポルシェ944、968とか、そういうのが良い。国産ならスタリオン2.6GSR-VRなんてモデルが良い。また、振り回した時に大袈裟な挙動変化が生まれないように軽い車体なのが良い。
我がプロボックスS/CのMTを超える車両、、、、なかなか登場しないなぁ、、、、。
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