後方撮影するなら
ドライブレコーダー、最近は後方撮影対応した2カメラ式のモデルが増えてきた。
煽り運転対策としては有効と判断されているのが普及拡大の理由だろう。
後方撮影を行う場合、2カメラ式のモデルを使うか、リア用にドラレコを追加するかの選択がある。
自分の場合、リア用ドラレコを装着した時点では、2カメラ式のドラレコが市場に存在しなかったので必然的にリア用ドラレコを追加する事としたけど、現時点なら2カメラ式を選ぶ事が出来るし、恐らくは、2カメラ式の方が主流だと思われる。装着の手間は、どっちも変わらない。
2カメラ式の場合は、カメラの配線を前席からリアに引く必要があるけど、リアに追加する場合も電源を引く必要がある。結局、手間的には同じ。
どっちがよいか?とは言い切れない。
2カメラ式のリア用というと、一般的にはフロント用よりも解像度が低い場合が多いけど、リアの場合は、煽り運転で超接近するのを撮影するのがメインならば、低解像度でも十分。実際、自身も装着しているリア側のモデルは低解像度だけど機能は十分である。
数少ないメリットを考えると、2カメラ式の場合、データの管理が一回の操作で行える。リア用追加の場合、案外信頼性の低いのがドラレコの記録であり、万が一、前後一方が不調でも一方は記録が残っている可能性があるということだろうか?
まぁ、何にせよ、ドラレコを装着するなら後方も方法は問わず撮影する方が良いかも知れない。以前も紹介したけど、自分の場合、二輪車では後方のみを撮影している。
因みに、後方用ドラレコで、後の映像はどの程度映るか?というと、殆どの場合、ドライバーの顔迄は映らない。ウインドー越しでは確認困難だろう。ただ、ナンバープレートの数字は低画素でも読み取り可能。ということで、機能的に十分。
基本、ドラレコ映像なんて、通常は確認しない。何かあった時くらい。
後方撮影の場合、日中ならどんなドラレコでもしっかり撮影できる。夜間も後続車のライトがあるので、大抵は、普通のドラレコで役割を果たす程度の撮影は可能。
そういう意味では、安価な機種を一台追加してリアを撮影するのが一番安上がりだ。
| 固定リンク
コメント