煽り運転、嫌がらせ運転、意地悪運転
似て非なるような印象。今話題の煽り運転。原因は煽られる側の非常識運転に原因がある場合が多いけど、その非常識運転にも2パターンある。
非常識運転にイラッとして煽り誘発というのは、ありがちなパターンだけど、非常識運転といえば、例えば、二車線の追い越し車線側を指定速度を下回る速度で長時間トロトロ走る、、、こうなると、後続車はイラッとするだろう。後続車からすれば、イラッとさせられる。これで煽り行為に出ると、表面上は後続車が加害者側となるけど、よくよく考えれば原因はイラッとさせる運転をした方だ。
この非常識運転と言えば、優先車線が決まらない交差点なら左方優先だけど、右方側が強引に突っ込んでくるような運転だったり、勾配狭小路なら登り側優先だけど、道路中央を勢い良く下ってくる強引な運転もそうだ。こういうのは非常識運転を行った方がホントならアウト。
こういう非常識運転といえば、基本的には決まっている法令や規則に反した運転を、反則行為という自覚無しに行う連中だけど、これ以外で煽り誘発するのが、次のパターンだ。
それは、意地悪運転。所謂、性格の悪い運転。例えば支線から本線に合流しようとする車がいたとする。合流地点から判断して本線にいる車が、意図的に支線からの合流を妨げるように加速して合流させない運転。他には、車線を跨ぎ気味に走り、後方から来る急いでいる車両の走行を微妙に妨害する運転。このような微妙な意地悪というのは、直ぐに判るもの。意地悪する相手が悪ければ、直ぐに逆襲されたりする。逆襲の度合によっては、最初に意地悪された方が煽り運転の加害者側という場合も少なくないけど、これも元はと言えば性格の悪い意地悪運転の方だ。
この意地悪運転というのは、意地悪する側からすれば軽い気持ちで行う悪戯のようなものだけど、意地悪相手が四輪からの単車、自転車だとすれば、受ける側は悪戯では済まされない。そんなモノだ。
煽り運転といえば、カズホのような獲物を狙う奴なんて極少数派。目があったとか、言い掛かり運転も少ない。殆どは、上述のような非常識、非礼な運転だったり、意地悪運転が原因だったりするものだろう。結局は、性格の悪さ、、、、これが煽り運転の最大の原因かもしれない。性格が悪いドライバー、結構多い。
| 固定リンク
コメント