レイノルズ953ロード、出来たかな?
この記事は、フレームオーダー確定時に予約投稿しているもの。納期は4+1=5ヶ月だから、恐らく完成している筈。
今回のフレームオーダーは、日常使用における問題点解決が最大の目的。
その問題点は、、、、錆である。
ロードバイクの用途は、ナイトヒルクライムと年1~2回のツーリングライド。基本は峠上りだ。夏場の問題点は、大量の発汗で飛び散った汗による錆の発生、冬場の問題点は極寒の屋外走行後に室内に格納した時の結露による錆の発生。このケアが怠すぎる。
ということで、錆びないバイク選びで到達したもの。錆びないバイクというとアルミ、カーボン、チタンといった選択肢があるけど、チョイスしたのはステンレスだ。
アルミは錆びそうにないけど、手入れがいい加減だと表面のクリア下でアルミ地が白く錆びる。これはラングスターで経験済み。カーボンも悪くないけど、この場合、今の使用部品のコンバートがかなり制約されて無駄が発生する。チタンといえば、今はチタン合金。チタン合金といえば、、、衝撃、振動で割れる可能性も、、、
更に、今回の用途は夜間ヒルクライム、ロングツーリングである。そこで重要なのは灯火類の装着と、荷物の積載性確保である。一般に、今時のロードといえばディバッグで背負うのだろうけど、個人的にはNGである。となると、何処に装備する?と言う事になる。すると、、、フロント部分である。昔のスポルティーフではないけど、フロントキャリアっていうのは、ヘッドライトの照射エリアを決める上でも便利な位置。そして、フロントタイヤ直上に荷物を搭載出来るという意味でも便利な位置なのだ。このフロントタイヤ真上の部分にキャリアを装備するというのは、自分にとって重要なポイントだったりする。
そのためには、フォークダボが必要だけど、正直、高価なステンレスフォークにダボを付けてオーダーしようという気にもならない。カーボン、アルミフォークは似つかわしい。
となると、、、、市販のダボ付きクロモリフォークで十分と言う事になる。市販のメッキクロモリフォークが似合うフレームは?というと、アルミ、カーボン車はNGだ。必然的にクロモリ、ステンレス、チタンだけど、強度面、色調面から言えば、ステンレスポリッシュ以外の選択肢が無い。
更に、ステンレスならば、昔ながらの1インチJIS仕様で組めるし、今のパーツの古コンバートも可能。最も好都合なのだ。
ただ、安くないレイノルズ953・ステンレスパイプでオーダーしたフレームに、安価な補修用のメッキフォークを組み合わせるというのはミスマッチかも知れないけど、これは使いまくっても大丈夫なロードバイクということで計画しているので、自分的にはOKである。
現状構成の較べて、フレームの重量軽減分、恐らく500g程度は軽くなるだろう。それ以外の違いはがあるかどうか?これが結構気になるところ。
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