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2019年6月 4日 (火)

登坂とギア比

軽ければ軽いほど良い訳でもない。また、重くてクランク上死点下死点でペダリングが停止してしまうような重たいのも良い訳がない。

大事なのは、クランク水平で踏んだ時の勢いが上死点下死点域を通過する時にも残っており、車速、ホイール回転が完全失速する前に、次の動力ポイントに到達するのが良い。

ただ、駆動力過剰で上死点下死点域で踏み抜けてしまうような軽い負荷となるギア比もロスが多い。

勾配におうじて適切なギア比を選ぶ事が特に重要。

クランク水平位置で最大のトルクを掛けて踏んだ後のクランク回転が上死点、下死点域でも角速度を有した状態で次のトルクポイントにすすめる状態。

但し、上死点、下死点域で踏み抜いてしまうような軽い付加もNG。

このベストなギアを選べる事が出来るかどうか、、、、これがヒルクライムにおける速度維持において最大の秘訣。

これさえ適切に選べば、13%勾配でも15km/h以上を維持するのは難しくない。

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