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2019年6月 8日 (土)

ディスクブレーキ

息子のMTBは、娘の代から使っているルイガノの5-Proだ。ハイドロフォーミング成型アルミフレームに前後ディスクブレーキを装備したMTBである。これのフロントサスペンションフォークを外して、軽量のアルミリジッドフォークに交換したモデル。交換理由は軽量化と低床化。

で、ディスクブレーキは前後機械式だけど、この制動力とタッチはリムブレーキとは一線を画すモノ。

先日、パンク修理した後に動作チェックを行ったけど、その時のブレーキのタッチは、デュラエースのキャリパーブレーキよりもハッキリしている感じ。

ディスクブレーキは、なんといってもリムへの攻撃性はゼロ。それだけでも優れもの。更に雨天時における制動力の低下も僅か。考えてみれば機能面から見ればリムブレーキに劣る部分は全くない。

そういえば、ロードバイクの世界でも、ブレーキのディスク化の波が訪れつつある状況。

近い将来、ブレーキはママチャリ、子供車以外は全てディスク化するかもしれない。

サッと見ると、、、、今や、トップカテゴリーのコンポーネントグループだけでなく、裾野のグレードからディスクブレーキが選択出来るようになっている。TIAGRA以上は油圧ブレーキ、SORAはメカニカルディスク、、、、メーカーラインナップを見ると、2019年モデルでは多くがディスクブレーキ仕様のようだ、、、、ビックリである。

自転車のディスク化、、、、時間の問題っぽい。

単車でのドラムブレーキからのディスクブレーキ化の流れと同様に、デメリット等無いように思う。これからは、、、自転車のブレーキというと、ディスク、、、、これがデフォルトになるだろうな。性能的、機能的に劣る部分は無いし、、。

ただ、自分がディスクブレーキのバイクに乗るか?というと、、、、小径車とかMTB、クロスバイクといった完成車を買う時くらいしかイメージ出来ない。ピストとかクロモリロードに乗っている内は、ディスク車とは無縁っぽいな。乗りたいけど、、、。

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